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2021/08/19 00:45

・・・皆さんがキャンプを始めたきっかけはなんですか?



 自分が始めたきっかけは妻と離婚した30歳の9月下旬。

まだキャンプを一度もやったことがなかった自分と友人2名で

初めてデイキャンプへ行った時のこと。


場所は群馬県赤城山のキャンプ場。

山の上の綺麗な湖畔がとても美しかったのを今でも覚えています。

周りには熟練のキャンパーさん達が各々料理をしたり、焚き火を楽しんでいたり。

中には連泊しているであろう方もいる中で、

焚き火の仕方も何一つ分からない三十路三人衆が

まともに火が着けられない中どうにかこうにかBBQをしていました

(最終的に炭使いました。)


 大体6時間くらいは居たでしょうか、、、

BBQも終わり疲れて寝ている友人の横で、

自分は自然の中での空気感を肌で感じていました。

「こんな空気の中で、生活する気分ってどんな物なのだろか?」

厨二病気質な自分は、幼少期から冒険や探検といったものに憧れがあり、

やってたゲームは大体RPGが大半。

・・・非現実的。

でもここにはリアルに冒険しているような、

そんな空気感があることに内心ワクワクして帰路につきました。


 そして気づけば自分はアマゾンでテントを検索していました。

好奇心が先走り、ユーチューブやブログなどでキャンプを漁るように調べました。

何が必要なのか、気をつける点はなんなのか、、、

初めてキャンプしたのは2ヶ月後の11月。

誰にも言わずにギアを揃えて始めたキャンプ。

それは誰にも言わずに一人で始めたソロキャンプ。

今思えば、初めてが11月のソロキャンプというのは難易度が高すぎた。

それでもいても経ってもいられずに、ワクワクした気持ちでいっぱいでした。


もちろん大失敗。

寒くて寝れない。火がつかない。風が強い。フェザースティックできない。

練習はしてましたがテントの設営に1時間かかりました。

散々な結果。


でも、楽しかったのです。

それはまるで冒険しているような感覚で、

赤城山で感じた空気感とはまた違った楽しさがありました。


 安物で集めたギア達が、今の自分の最高の装備。

キャンパーレベル・1の厨二病男のキャンプライフがそこから始まりました。

レベルが上がるにつれて装備も変わります。

中には愛着があってずっと使ってる物もあります。

どこに冒険しに行くかで装備は変わります。そして更に何が必要かが見えてきます。

自分のスタイルは未だに出来上がっていません、いろんなスタイルを楽しみたいから。

言うなればフリースタイル。冒険者にして探求者でありたい。




 ギアを選ぶ楽しさは、どこで、誰と、どんなキャンプをしたいかの想像力だと思います。

決して同じ時のない、果てのない冒険の旅に・・・


皆さんはその日何を持って行きますか?